第13回 ライター岩田のトラキャンライフ
ライター岩田のトラキャンライフ
第13回 「ジャパンキャンピングカーラリー2022」に参加してきました!
くるま旅クラブが初めて主催した「ジャパンキャンピングカーラリー2022」に、愛車のトラキャンで参加してきました~! このイベントは、全国に設定されたポイントを自由に回って「道ゆき」アプリでスタンプを集め、スタンプの数で初級・中級・上級ランクのクリアを目指すスタンプラリーです。
開催期間は、11/11~11/26の約半月。ゴール日のみ指定されていますが、期間中であれば、日帰りでも連泊でも自分の都合に合わせて自由に旅のスケジュールを組み立てることができます。常に原稿の締め切りに追われている筆者にとって、これはヒジョーにありがたいポイントです♪
ラリー初日は九十九里で日帰り旅
そんなわけで、カミサンと一緒にトラキャンに乗って、スタンプ集めを兼ねた日帰り旅に出かけました。ラリー1日目は、千葉の外房エリアで海の幸と絶景を堪能するくるま旅です。早朝6時に自宅を出発して東京からアクアラインを渡り、まずは木更津周辺でスタンプ集め。ポイントに到着して「道ゆき」アプリでチェックインすると、台帳にスタンプが追加されていきます。スタンプラリーは初めての経験でしたが、これはなかなか楽しい♪
木更津から紅葉の養老渓谷を抜け、スタンプを集めながら九十九里の海岸線をドライブ。道中で新鮮な海の幸を堪能してから、我が家のお気に入りの場所「飯岡海水浴場」まで走ってラリー1日目を締めくくりました。この海水浴場は、九十九里で唯一砂浜に車両を乗り入れできる貴重なスポットです。最高のロケーションに囲まれながら砂浜を走り、九十九里の海をバックに記念写真。こんな楽しみ方ができるのも、本格4駆のトラキャンならではですね~!
ちなみに、ラリー1日目の結果は、スタンプ11個。まずは、初級クリアです☆
2日目は南房総で道の駅14か所を制覇!
ラリー2日目の日帰り旅も、自宅から行きやすい千葉を回りました。前回は外房を回ったので、この日は南房総の海岸線をドライブしながらスタンプを集め、1日目と併せて千葉のポイントを制覇する作戦です♪ 朝6時から夕方18時まで12時間走り回って、訪問した道の駅の数は14か所! スタンプが14個追加されて、合計25個になりました。
スタンプ集めがメインだったので多少せわしない日帰り旅でしたが、美しい海を眺め、新鮮な房総の海の幸を満喫して、充実した1日を過ごしました。
我が家のキャンピングカー旅は、「自宅~目的地」の往復がメインであまり寄り道をしないスタイルなのですが、「ジャパンキャンピングカーラリー」のおかげで普段通り過ぎてしまうような場所にも立ち寄ることができて、“新たなキャンピングカーの楽しみ方”を再発見することができました。同行したカミサンもいつもと違う旅のスタイルを心から楽しんでいたようで、「次もぜひ参加したいね~」と、早くも2回目の「ジャパンキャンピングカーラリー」に向けて意欲を燃やしていました(笑)。
ゴール地点に約100台のキャンピングカーが集結
2日間の日帰り旅でスタンプを集めたので、あとは指定された11月26日(土)にゴール地点の「シェーンガルテンおみ」(長野県東筑摩郡麻績村)に向かうのみ!
昼間のうちに仕事を片付けて、夜20時にカミサン&愛犬とトラキャンで自宅を出発。この日は、上信越自動車道の横川SAで車中泊しました。翌日は、いよいよ「ジャパンキャンピングカーラリー」のゴール。イベントならではの、独特のワクワク感がたまりません♪
翌朝7時に横川SAを出発してから、ゴールまでの道中でさらに5つのスタンプを集めて、中級認定のスタンプ30個をクリアしました! その勢いで「シェーンガルテンおみ」まで走り、感動のゴ~ル! 愛車のトラキャンでゴール地点のゲートをくぐると、スタッフの皆さんが笑顔でフラッグを振って出迎えてくれました。日帰りで房総を回ってスタンプ集めをしていたのが、遠い昔のように思えます。いや~、本当に楽しいイベントだった!
ゴール会場でも、「ジャパンキャンピングカーラリー」ならではの楽しみはてんこ盛りです。無料で車中泊できて、楽しいステージイベントも目白押し! キッチンカーで購入した石窯焼きピザ、地元食材のおにぎり、無料で振る舞われたキノコ汁を味わい、迫力ある地元太鼓演奏や田中美奈子さんのトークショーなどのステージイベントを楽しみながら、充実した時間を過ごしました。
夜は、車中泊スペースの目の前で打ち上げられる大迫力の花火を鑑賞してから、ホテル内の広間にラリー参加者が集まって交流会。参加者が積極的に発言し、同じ楽しみを持つキャンピングカーユーザー同士で交流を深めている様子が、とても印象的でした。
トラキャンの貴重なツーショットが実現!
会場では、ほかにもうれしいことがありました。ゴールして車中泊スペースに誘導されたのは、ナント、ミスティック社長のトラキャンの隣り! 我が家がゴールする直前に佐藤さんもゴールしたとのことで、偶然でしたがトラキャンのツーショットが実現できました。日本では少数派のトラキャンがこうしたイベントで2台並ぶのは、かなり貴重な光景です! ほかにも、インスタでつながりのあったトラキャンユーザーさんにお声がけいただいてトラキャン談議に花を咲かせたりと、様々なうれしい出会いがありました。
初開催の「ジャパンキャンピングカーラリー2022」は、とにかく楽しいイベントでした! 下道で寄り道しながら旅をする楽しさを教えてくれたし、ゴール地点でのイベントやユーザー同士の交流も本当に楽しかった!
2回目の「ジャパンキャンピングカーラリー」も参加しようと思っているので、今回参加されなかった皆さんも次回はぜひ検討してみてください。そして、来年のゴール会場でお会いしましょう!
キャンピングカーライフ研究家/ライター 岩田一成
バンコン、キャブコンを乗り継ぎ、現在の愛車はSPL仕様のJ-CABIN HNを載せたハイラックストラキャン。
累積1000泊以上のキャンプ・クルマ旅の経験と、14年以上のキャンピングカー取材経験をベースに、雑誌、WEB、テレビなど様々な形でキャンピングカーの魅力を発信中!