キャンピングカーの購入を検討されている方へ
Q. 乗用車などと比較して、ベース車の維持費等は?(平成27年12月現在)
トラックキャンパー
ピックアップトラックに関しましては、自動車税は年16,000円です。
車検は最初の車検が2年、以後1年車検です。
8ナンバーバンコンキャンピング車(ハイエース等)
自動車税は年40,800円。最初の車検から2年毎に車検となります。
8ナンバー普通車登録キャブコンキャンピング車(タウンエース及び軽トラベース)
タウンエースベース自動車税は年27,600円、軽トラックベースは年23,600円です。
車検は初回から2年毎に車検となります。
8ナンバーキャブコンキャンピング車(カムロードベース)
自動車税は年40,800円。最初の車検から2年毎に車検となります。
普通登録キャンピングトレーラー
自動車税年10,000円、最初の車検から2年毎に車検となります。
軽登録の軽キャブコン及びトラックキャンパー
自動車税年5,000円、最初の車検から2年毎に車検となります。維持費については軽登録車は格安ですね。
Q. 車両足廻りの強化はどの様になりますか?
キャブコン(カムロードの場合)
完全を期すのであれば、フロント&リアショックの強化、フロントスタビライザーの強化、リアスタビライザーの設置、リアライドライトエアサスの設置を施せば、安心・安全でしょう。さらに純正タイヤをキャンパー専用タイヤに変更すれば安全性は更に向上いたします。
トラックキャンパー
ピックアップトラック + J-cabinシリーズの場合
4人家族で考えて、リアにエアサス・リアダンパー交換がベストと思います。空車時はエアサスのエアを抜いてノーマルに近い乗り心地となります。フロントのスプリングを交換するとより前後運動を抑えられますので、ご検討いただくと宜しいかと思います。
8ナンバーキャンピング車(レジアスエース&ハイエース)
通常装備であればノーマルでもある程度は問題はありません。しかし高速道路等での安定をお求めならばまずはショックアブソーバーの変更をご提案しております。更に荷物を多く積載してお出かけの方にはエアサスペンション(リア)もご用意しております。
8ナンバーキャンピング車(タウンエース及びライトエース)
軽量化を追及して製作しております当社小型キャブコン車輌ではありますが、足廻り安全パックをご用意し、快適な走行安定性をご提供いたします。
軽トラックベースキャンパー
キャブコン形式のもの(ミニポポップBee及びレジストロ)は、基本リーフ増しは製作段階に既に行っております。更にリアショックアブソーバー、リアスタビライザーなどの変更又は設置を行いますと更に横ゆれに対する対策となります。
車輛持込にての架装お車では、車種により高速道路での安定性をお求めの場合リアリーフ増し、フロントスタビライザー、リアスタビライザーの設置も宜しいかと思います。
ご予算とお好みによりいかようにも可能ですが、いくら最大積載量が多い車種を使いましても、ノーマルでは心もとないとお考えいただいた方が賢明です。走行性能の安定のために足廻りのチューニングはどうしても必要です。これは当社のポリシーとしまして、快適にキャンパーライフをお過ごしいただくためにノーマルではどうしても不安定になりがちな積載時の走行を不安なくお使いいただくためです。ぜひその点は御考慮いただき御検討いただきたく思います。
Q. ベース車を中古車にしようと考えていますが、どう進めればよいですか?
ベース車は当方でよりよいものをご提案しても良いですし、お客様ご自身で探してきていただいても構いませんが、できれば一言ご相談いただけましたらと思います。どのカテゴリーのキャンパーでもより良い選択の指針をお示し出来るかと思います。
Q. 製作期間はどの程度?
通常ご契約を頂き、ご契約金の入金を確認させていただいて着手となります。昨今ではご注文も多く頂いておりますので、通常どの車種でも半年以上程度はいただいており、契約台数の多い車種なら最大1年以上の納期期間をいただく場合もございます。工場の拡張や社員のスキルアップをはかりより短納期を目指し努力いたします。
Q. トラキャンの脱着に掛かる時間や方法は?難しい?
脱着には慣れもありますが、電動ジャッキで約15分程度、標準の手動ジャッキで約30分程度要します(ターンバックルの取り外しからキャンパーを上げ下げして終了までのトータル時間)。
また方法としましては、
1. ターンバックル・電気のコネクターをはずす。
2. ジャッキを1本ずつ一度に15cm位ずつ上げていく。(1人でやる場合)
3. フロント側の2本がやや上がり目で荷台よりキャンパーが上がったら、車を前進して抜く。
4. 上げたときと逆にキャンパーを降ろしていく。
5. キャンパーの下にビール瓶の箱等を置いてそこに左右に角材等を置いて、キャンパーを降ろす。
6. バンクベット部分が少し上がり目の状態で、ジャッキと下の箱等両方で荷重を支えて完了です。
(手動ジャッキの場合で、ご自宅等で長期置く場合)
キャンパーをトラックに載せる時の、トラックでバックする場面が難しそうに感じるかもしれません。しかし、完全にぴったりバックのみでいい位置にできることは、販売している私でも年に1度か2度。だいたいは曲がって入ってしまいますが、それで十分です。大体の位置に下げ、キャンパーを降ろす時、キャンパーと荷台が接するあたりで一度止め、キャンパーの前や後ろを押し引きすればキャンパーが動きます。そこでいい位置にあわせます。それからさらに下げていけばいいのです。
要はコツさえつかんでいただければ、自動車免許を持っている老若男女問わず、すでに所有しておられる方々は簡単にやっておられます。
トラックキャンパー用語集
ライドライトエアサス
トラック系のリアリーフスプリングとフレームの間に取り付けて、キャンパーなどの重量物を積載したときの尻下がり防止及び走行安定性を保つ装置。ライドライト(ファイヤーストーン)とエアリフト(グッドイヤー)があるが、バルブや配管のクオリティはライドライトの方が上。しかし通常の使用年数では勿論どちらも問題なし。
脱着式サイドミラー
キャンパーの積載時、左右の見切りが悪い場合取り付ける。付属のゴムのバンドで取付ける方式なので車輌のみの時には簡単にはずすことが可能。
ターンバックル
キャンパーと車輌を固定するパーツ。大型のキャンパーには画像のバネ入りを使用することが多い。軽量コンパクトのものには通常のターンバックルにて対応。By HAPPIJAC
ターンバックル(日本製)
日本の職人が丹精込めて1品ずつ手作り致しました。価格もアメリカ製と同価格に抑えてお届けいたします。(37,800円)左・4本セット。右側のものは軽トラ用に太さを細めにし、すべての部分をステンレスで作りました。贅沢な一品ですが、クオリティにこだわる方向けに。(43,200円)
強化ショックアブソーバー
横揺れを抑えるショックアブソーバー(ダンパー)です。御予算やお好みの乗り心地で各種ございます。
フロント三角アンカー
ターンバックルを引く車輌側のフックです。車種により形状は変わります。
リアアンカー
ターンバックルを引く車輌側のフックです。リア側はこれに更にフックを引っ掛け使用します。By HAPPIJAC
ラック&ラダー
キャンパーのルーフについている簡単に言えば枠がラック(荷物も積めます)。はしごがラダーと呼びます。
クイックロード
ターンバックルを簡単に取り外しできるパーツです。
・トークリフト製(75,600円)
RIECO-TITAN キャンパージャッキ
キャンパーを脱着するときや室内で過ごす場合の揺れ止めに!
アメリカ「リエコ・タイタン社製」
・メカニカルジャッキ 4本セット(140,400円 税込)
・電動ジャッキ(302,400円 税込)コントローラ&リモコン含む
・スイングアウトブラケット(41,040円 税込)
新品キャンパーをご注文頂く場合に同時注文で5万円値引き