第31回 ライター岩田のトラキャンライフ
ライター岩田のトラキャンライフ
第31回 ミスティックキャンプ2024に参加してきました☆
気持ちのいい陽気が続くこの時期は、ソトアソビやクルマいじりにピッタリ♪ カミサン＆愛犬とキャンプをしたり、トラキャンの大先輩と車中泊旅をしたり、ハイラックスをカスタムしたりと、充実した毎日を過ごしています。中でも楽しみにしていたのが、毎年恒例のミスティックキャンプ！ 全国からミスティック製キャンピングカーのユーザーが集まる、年に一度のお祭りです☆
今年のキャンプ大会は6月1日（土）～2日（日）で、昨年同様に山梨県の「道の駅南きよさと」で開催されました。思いっきりキャンプを楽しめるように、手持ちの仕事を月末までにすべて片付け、キャンプ前日の5月31日には、ハイラックスをビカビカに磨いてシェルを積載。土曜朝の行楽渋滞を避けるため、夕飯とシャワーを済ませて21時に東京の自宅を出発しました。
洗車したばかりのトラキャンで首都高～中央道を快適にドライブしていたところ、途中からポツポツと雨が……。「せっかく洗車したのになぁ～」「小雨のときに走るとクルマが汚れるんだよな～」と1人でブツブツ言いながら、約2時間で中央道・双葉SAに到着。珍しくテレビの電波が入ったので、シェルの中でスナック菓子をつまみながら深夜番組を見て、イベント前夜を満喫しました。
車種ごとに整列したミスティック製キャンパー！
翌朝、双葉SAを出て「道の駅南きよさと」に向かうと、すでにたくさんのミスティック製キャンピングカーが集まっていました。今年の参加車は、63台！ 個性的なキャンピングカーがズラリと並ぶ様子を眺めているだけで、ワクワクが止まりません。やっぱり、ミスティックのキャンプ大会は他とはひと味違いますね♪ ちなみに、この日の服装は前日のクルマいじりで着ていた半袖ツナギのまま。会場でミスティック佐藤社長に「どこのクルマ屋？」と突っ込まれましたが、ぶっちゃけこのカッコが一番ラクなんですよね～（笑）。
会場には、アンセイエ、レジストロ、レジストロアウル、ミニポップ、トラキャンが、車種ごとにまとめてキレイに並べられていました。筆者が乗っているトラキャンもそうですが、ミスティックのキャンピングカーは、どれもコダワリがなくては乗れない個性的なクルマばかり。それを選ぶユーザーも、スタイルにこだわりのある人、オリジナリティを重視する人、クルマ好きな人が多く、アチコチでクルマ＆キャンピングカー談議で盛り上がる姿が見られました。
トラキャンも今回初めて参加する車両が多く見られましたが、大勢の方に「岩田さんですよね」とお声がけいただけてとてもうれしかったです。個性派だからこそ同じ車種に乗っていると仲間意識がわくし、年に一度ここで再会できるのも楽しみですよね♪
会場では、昨年同様トラキャンの大先輩と並んで、楽しい時間を過ごしました。ミスティックのスタッフが振る舞ってくれた焼きそば、フランクフルト、豚汁をお腹いっぱい食べて、持参した食材を出す必要もないほど大満足♪ ステージでは、じゃんけん大会やミニチュアファイヤーのワークショップのほか、「ミスティックBIG4対談」も行われました。トークショーのメンバーは、ミスティック佐藤社長、ベテラントラキャンオーナー秋山さん、くるま旅作家さいばしんさんと、ボクの4人……。トラキャンに乗り始めてまだ3年のひよっこですが、キャブコンからの乗り替えや北海道の話など、いろいろ語らせていただきました。暑い中、最後まで話を聞いてくださった皆さんに感謝です☆
USスタイルのトラキャン14台が大集結！
翌日は雨予報のため、朝から車種ごとにクルマを並べて撮影会。この日集まったトラキャンは、14台！ 圧倒的少数派のトラキャンが、参加車両の20％以上を占めるとは驚きです。ミスティック製キャンピングカーの中でもとくにクセと個性が強いトラキャンがズラリと並ぶ光景は、圧巻の一言！ ベース車両も現行ハイラックスから、GMCシエラ、ラム、タコマなどのUS車、ダットラ、トライトンまで多種多様。同じ仕様は1台もないこだわり全開のクルマばかりですが、トラキャンの本流である「USスタイル」が貫かれているのは共通ですね♪ 昨年もそうでしたが、この集合写真が撮れるだけでもミスティックのキャンプ大会に参加した甲斐があるってモンです！
記念撮影終了と同時に雨が降り出したので、皆さんとお別れして中央高速でまっすぐ帰宅。今年のミスティックキャンプ大会も、最高に楽しかった！ 会場でお話した方もお話しできなかった方も、皆さんお疲れさまでした。また来年、お会いするのを今から楽しみにしています☆
ちなみに、ユーザーとして楽しみまくった今回のキャンプ大会ですが、昨年同様に雑誌の取材も兼ねていました。イベントの様子は、キャンピングカー専門誌「月刊オートキャンパー8月号」（7/15発売）に掲載されますので、ぜひチェックしてくださいね！
キャンピングカーライフ研究家/ライター 岩田一成
バンコン、キャブコンを乗り継ぎ、現在の愛車はスペシャル仕様のJ-CABIN HNを載せたハイラックストラキャン。
累積1000泊以上のキャンプ・クルマ旅の経験と、16年以上のキャンピングカー取材経験をベースに、雑誌、WEB、テレビなど様々な形でキャンピングカーの魅力を発信中！
