第20回 ライター岩田のトラキャンライフ
ライター岩田のトラキャンライフ
第20回 ハイラックスでカスタムを楽しむ!
真夏のように暑い日が続いていますが、ミスティックユーザーの皆さん、元気に遊びまくってますか~? こちらは1月からずっと激務の日々を送っていますが、仕事の合間にトラキャンでキャンプに行ったり、ハイラックス単体でカミサンと日帰りドライブを楽しんだりしています。いつも書いていることですが、普段はシェルを降ろしているので、仕事で常にハイラックスを乗り回せるのもクルマ好きにとっての至福です♪
そんなわけで、納車から2年半で走行距離4万kmを超えた現在も“ハイラックス愛”が止まらない筆者ですが、今回のテーマは「ハイラックスのカスタム」について。大好きなハイラックスを自分流にコツコツとカスタムしてきたので、スタイルのこだわりや付けてよかったオススメパーツを紹介したいと思います。
コンセプトはハデ過ぎない大人スタイル
ネットで格安のハイラックスパーツが出回っていますが、カスタムでもっとも重要なのはトータルバランス。目に付いたパーツをただ付けまくるだけでは、せっかくのクルマがカッコ悪くなってしまう可能性もあります。さまざまなクルマを経験して筆者が行きついたのは、純正フォルムをスポイルしない年齢相応の「大人スタイル」です!(笑)
最新の追加パーツは、5月下旬のミスティックユーザーキャンプに合わせて装着したJAOSのフロントスキッドバー! アメ車時代からずっと「クルマはデカい方がいい」という気持ちが心のどこかにあるので、見た目をより大きくいかつく見せるために装着を決めました。おかげで全長が5.4mオーバーになり、東京23区の足グルマとしてはますます規格外のサイズになりましたが……(笑)。イマドキのマットブラックではなく、あえてステンポリッシュでフロントの存在感を強調したのもこだわりです☆
納車直後に交換したアルミホイールは、MLJの「エクストリームJ XJ07」(17×8.0J+20)。ワイルドなビードロック風デザインに合わせて、カラーはマットなサテンブラックをチョイスしました。組み合わせるタイヤは、ブリジストンのオールテレーンタイヤ「デューラーAT001」。第17回のコラムでも詳しく書きましたが、このタイヤは純正よりもワイルドな見た目でありながらオンロード性能や快適性能が非常に高いので、ハイラックス乗りには超オススメです! 純正ワンサイズアップの265/70R17タイヤとフロントのリフトアップコイルで、車高はちょうど2インチアップ。筆者的には理想のバランスです。
泥除けは、オフロード感が漂うTRD製マッドフラップ(https://amzn.to/3rbjI23)に交換しています。実はコレ、タイヤのサイズアップによる干渉を見越して、タイヤ交換前に装着しておいたもの。現行ハイラックスでタイヤサイズを265/70R17に大径化すると、フロントタイヤが純正の泥除けに干渉するので、泥除けを取り外す必要があります。その点、薄型のラバー製マッドフラップなら心配無用。フロントタイヤを全切りした状態でも、干渉は一切ありません。GR製ではなく、あえてTRD製を選んだのもこだわりです☆
岩田的ハイラックスオススメパーツ3選
最後に、愛車のハイラックスに装着したさまざまなアイテムの中から、とくに実用性の高いオススメパーツを3つ紹介します。
1つ目は、「クラッツィオ 3Dフロアマット」(https://amzn.to/3rjarow)。同じパーツをバンコン、キャブコン時代に10年以上使用しましたが、実用性も耐久性もパーフェクトでした。水や汚れを気にせずに使える防水ラバー仕様なので、海遊びやキャンプ、雨天時の泥汚れなどもまったく気にせずラフに乗車できます。安価なラバー製フロアマットや、有名海外メーカーの3Dフロアマットも使いましたが、ルックスも機能もコレがナンバーワン! アウトドア好きのハイラックス乗りには絶対オススメのアイテムです☆
2つ目は、アメリカのピックアップトラック専用メーカーRUGGED LINERの「3つ折りトノカバー」(https://amzn.to/449GvKd)。納車時からずっと装着していますが、これもかなりオススメできる実用アイテムです。筆者の場合はトラキャンのシェルを頻繁に脱着するので、トノカバーは工具を使わずに取り付け・取り外しできることが大前提となります。その点このトノカバーは、工具なしで簡単に脱着できて実用面での不満もありません。2年半使用していますが、大雨でも荷台への水漏れは皆無。劣化したり破損したりしたら、たぶん同じトノカバーを購入すると思います。普段シェルを降ろしてハイラックスを足代わりにしている人には、かなりオススメです!
3つ目は、モトレージの「サイドステッププレート」。これは、純正サイドステップの上から取り付けるアルミ縞板のパーツ。外装の実用パーツとしてはマニアックですが、実はコレ、かなりのお気に入りです。樹脂製の純正サイドステップの場合、仕事やアウトドアでラフに使うと傷がついて白っぽく変色してしまいますが、このパーツを付ければ傷の心配はありません。約1年ガンガン使っても、ブラックアルマイトの表面は美しい状態のまま。見た目のカッコよさやフィット感も抜群なので、ハイラックスをキレイな状態で長く乗りたい人にオススメのパーツです。
トラキャンはキャンピングカーではありますが、ピックアップトラック自体のカスタムを楽しめるのも大きな魅力☆ トラキャンに乗り替えたことで、キャブコン時代とは違うクルマ本来の楽しみを味わえることに、日々喜びを感じています♪
キャンピングカーライフ研究家/ライター 岩田一成
バンコン、キャブコンを乗り継ぎ、現在の愛車はSPL仕様のJ-CABIN HNを載せたハイラックストラキャン。
累積1000泊以上のキャンプ・クルマ旅の経験と、14年以上のキャンピングカー取材経験をベースに、雑誌、WEB、テレビなど様々な形でキャンピングカーの魅力を発信中!