第19回 ライター岩田のトラキャンライフ

2023年06月03日

ライター岩田のトラキャンライフ

第19回 ミスティックキャンプ大会に参加してきました♪

 

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春から夏の変わり目は、ソトアソビ好きキャンピングカー乗りにとって最高の季節。ぽかぽか陽気の日には、「仕事なんてしている場合じゃない!」と、とりあえず外に飛び出したくなります。そんな季節に一番楽しみにしていたのが、5月27日(土)~28日(日)に開催されたミスティック主催のキャンプ大会です。新型コロナの影響でここ数年中止が続いたので、キャンプ大会の開催は4年ぶり。取材で訪れた前回(2019年)は当時乗っていた他社製キャブコンでの参加でしたが、今回は晴れてミスティックユーザーとしての参加です♪

 

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我が愛車のトラキャンも、ミスティックキャンプ大会に向けてJAOSのフロントスキッドバーを新調。前日には、仕事の合間に洗車とシェルの積載作業を済ませて、イベントの準備は万全です☆ キャンピングカーの中でもトラキャンは圧倒的少数派なので、旅先でトラキャンを見かけたり道中ですれ違ったりすることは、ほぼありません。そんなこともあって、キャンプ大会で同じ嗜好を持つトラキャンユーザーとご一緒できるのを、心から楽しみにしていました。

 

個性全開のミスティック製キャンパーが大集合!

 

本当は金曜の夜に前泊したかったのですが、月末で仕事が詰まっていたため、金曜の深夜まで原稿執筆に励み、土曜の早朝にカミサンとワンコをトラキャンに乗せて自宅を出発! アンセイエの友人と待ち合わせをして、一緒に会場入りしました。

 

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会場となった山梨県の道の駅南きよさとには、ミスティック製キャンピングカーが50台以上も大集結しました。そのどれもが、個性的なクルマばかり! 職業柄、様々なビルダーのキャンプ大会を取材する機会が多いのですが、ミスティックのキャンプ大会は、他のビルダーのキャンプ大会とはひと味違います(笑)。

 

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アンセイエ、レジストロシリーズ、ミニポップシリーズ、トラキャンなど、ミスティック製キャンピングカーは、1台だけでも存在感バツグンの個性派ぞろいなので、それが一堂に会すとさらにインパクトは抜群です☆ 会場では、トラキャンをはじめとするミスティックユーザーとゆっくり交流。ロープワーク教室やトラキャンオーナー・リンダさんのミュージックショー、じゃんけん大会などの催しのほか、焼きそばやフランクフルト、豚汁などの振る舞いもありました。雑誌2誌の掛け持ち取材を兼ねての参加でしたが、すっかり仕事を忘れて(?)楽しいひと時を過ごすことができました。

 

会場でとくに気になったキャンパーたち☆

 

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まずは、ShunさんのRAM1500+JキャビンFTL。オーバーランドのテイストを取り入れるなど、長年ピックアップトラックを乗り継いできたベテランならではの、センスが光る1台です。パッと見から「デカっ!」と驚かされるボディは、車両だけで全長6.2m。そこにJキャビンシリーズ最大のJキャビンFTLを積載すると、全長6.8mほどになります。これは、日本を走っているトラキャンとしてはトップクラスの大きさ! 筆者が乗っているハイラックスのトラキャンも車両5.35m、シェル積載時6m弱と十分ビッグですが、やはりアメリカンフルサイズピックアップトラックの迫力は別格です。根っからのクルマ好き、アメ車好きには、目の毒な1台でした(笑)。

 

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こちらの小坂井さんのアンセイエも、個性全開の1台です。パッと見で「デコトラ風」と思ってしまう人もいるかもしれませんが、実はこのクルマ、オーナー独自のディープなこだわりが詰まったかなりハイセンスな1台です。コンセプトは、「1970年代のUSバニング」。様々なカテゴリーの改造車を経験してきたオーナーの小坂井さんが、USバニングのテイストに自身のセンスを融合してオリジナルスタイルに仕上げています。わかる人にはわかるツボを押さえたカスタムは、さすがの一言! ビジュアルにこだわるカスタムカーの大ベテランが、集大成として選んだのがミスティックのアンセイエだったというのは、同じミスティックユーザーとしてうれしく誇らしいことですね♪

 

USスタイルのトラキャンが勢ぞろい!

 

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翌日は、朝9時に集合写真を撮影してから解散となりました。その後、会場に集まったトラキャンを並べて記念撮影。ただでさえ珍しいミスティック製トラキャンがこれだけそろう機会は、かなり希少です。USスタイルのトラキャンがズラリと並ぶ様子は、「ここ日本?」と思ってしまうほど圧巻の光景でした。この集合写真が撮れただけでも、キャンプ大会に参加した甲斐がありますね☆

 

その後は、皆さんとお別れして中央高速が渋滞しないうちに帰宅。駐車場でシェルを降ろして、楽しい週末が終了しました。ユーザーとして参加できた今回のミスティックキャンプ大会は、とにかく楽しかった! オリジナリティあふれるキャンピングカーと個性的なユーザーに出会えて、「ミスティックのトラキャンを購入してよかった!」とシミジミ実感しました。

 

参加された皆さん、お疲れさまでした! 今回参加されなかった皆さんも、ぜひ次回のミスティックキャンプ大会でお会いしましょう☆

 

キャンピングカーライフ研究家/ライター 岩田一成

 

バンコン、キャブコンを乗り継ぎ、現在の愛車はSPL仕様のJ-CABIN HNを載せたハイラックストラキャン。 累積1000泊以上のキャンプ・クルマ旅の経験と、14年以上のキャンピングカー取材経験をベースに、雑誌、WEB、テレビなど様々な形でキャンピングカーの魅力を発信中!