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ライター岩田のトラキャンライフ

第35回　ハイラックスライフの近況と最近買ってよかったアイテム

9月にめでたく3回目の車検をとり、5年目に突入した我がハイラックス。納車から丸4年で、走行距離は6万4000km。1年平均1万6000kmなので、まぁまぁ走っている方ではないかと思います。車検に合わせて、少し弱ってきたメインバッテリーもしっかり補充電しておきました。相変わらずハイラックスが大好きなので、仕事の合間を見て月極駐車場で洗車やクルマいじりをするのが、自分にとって一番幸せな時間です☆

納車当時はハイラックスを街中で見かけることはほとんどなかったですが、ここ1～2年、ハイラックスと道ですれ違う機会がかなり増えました。インスタやYouTubeでも、すごいカスタムをしたハイラックスがやたらと目につきます。ド派手なクルマほどSNSで目立つし反響があるので、それがカスタムの過激化のひとつの要因になっているのかもしれませんね。好みのスタイルは人それぞれですが、自分の中では見た目的にも走行性能的にも純正を崩さないことが基本。もう歳なので（笑）、あくまでも「さりげないカスタム」を心がけています。

最近では、アメリカから輸入したUSトヨタのTRDベッドデカール（タンドラ用純正アクセサリー）を、リアベッドの左右に貼りました。気泡やゴミが入りやすいタイプだったので、貼り付け面を水洗い～脱脂して、中性洗剤入りの霧吹きを使って丁寧に水貼り。作業が終わって我ながらキレイに貼れたと喜んでいたら、よく見るとデカール下のボディ面にヘラでこすったときに付いた傷がうっすらと……。「せっかくデカールをキレイに貼れても、ボディを傷付けてるんじゃ意味ないじゃん！」。我ながら、丁寧なんだか適当なんだかよくわからんなぁと苦笑しながら、液体コンパウンドでボディの傷消しと鏡面磨き。最後は、しっかりガラスコーティングで仕上げておきました。

あとは、先日シェルを降ろすときにバックカメラの配線を引っかけてコネクター部分が断線してしまったので、それも修理しておきました。炎天下の作業だったのでシェルのバンク部分の日陰にテーブルとイスを出して、半田ごての電源はシェルのアウトプットコンセントから確保。断線した2芯を半田付けして熱圧縮チューブで配線を保護し、アッという間に修理完了です。ボディの傷消しもバックカメラのコネクター修理も自分のミスがなければやらなくて済んだ作業なんですが、まぁ失敗も含めてすべてがクルマいじりの楽しみということで……（笑）。

最近買ってよかったアイテムはコレ！

歴代のクルマでこだわってきたのは、常にキレイな状態を保ってやることです。キャンプメインで悪路も走るし、汚れた靴でガンガン乗り込むし、クルマの使い方は基本ラフですが、汚れたり目立つ傷が付いたりしたら、こまめに洗車やボディ磨きをしてやります。洗車マニアというワケではまったくないし、都内在住の月極駐車場ユーザーで洗車環境も劣悪ですが、できる限りキレイな状態を保てるように頑張っています。

そんな中、「少しでも洗車がラクになれば」と最近購入したのが、高圧洗浄機で有名なドイツ・ケルヒャー社の「マルチクリーナーOC3」（https://amzn.to/3TRfvfm）。これは、最近買ってよかったモノのベスト1と言ってもいいほどのお気に入りです！　最大の特徴は、USB充電式で、折りたたみバケツと本体が一体になっていること。バケツを収納すれば、フロントシートの下にスッポリ入るほどのコンパクトサイズになるのも、うれしいポイントです。

愛車のハイラックスには10ℓの水を常備しているので、「マルチクリーナーOC3」を車外に持ち出してバケツに水を入れ、スイッチをオンにすればすぐに使えます。高圧洗浄機ではありませんが家庭のホース程度の水の勢いはあるし、イイ感じの拡散具合なので洗車にもピッタリ♪　アイリスオーヤマで発売されている安価な商品を試したこともありますが、こちらはストレートだと水が1点に集中してしまい、シャワーや霧状では水の勢いが弱いので、クルマで使用するなら断然ケルヒャーの「マルチクリーナーOC3」がオススメです。汚れたタイヤ・ホイールやサイドステップなどをちょっと洗いたいとき、水さえあればどこでもすぐに使えるので、今まで以上に愛車をキレイな状態に保つことが容易になりました。一度使ったらもう手放せない、最近購入したアイテムの中で一番のお気に入りです！

そんな感じで、相変わらずハイラックスライフ、トラキャンライフを全開で楽しんでいます。10～11月は、仕事とプライベートの両方で月4回ほどトラキャン出動予定！　「ジャパンキャンピングカーラリー」にも参加していますので、エントリーされている方は11月2日のゴールでお会いしましょう！

キャンピングカーライフ研究家/ライター 岩田一成

バンコン、キャブコンを乗り継ぎ、現在の愛車はスペシャル仕様のJ-CABIN HNを載せたハイラックストラキャン。
累積1000泊以上のキャンプ・クルマ旅の経験と、16年以上のキャンピングカー取材経験をベースに、雑誌、新聞、書籍、WEB、テレビなど様々な形でキャンピングカーの魅力を発信中！